今でも残念な気持ちが残る私の結婚式

50代になった今でも結婚式の残念なエピソードがあります。

20代半ばで結婚したのですが、その当時は二人共貯金が少なくて○○殿という感じの結婚式場で式は挙げられませんでした。現実を受け止めてランクを下げることにしました。

結局妥協の結果決めたのが、市の会館です。料金的には良心的でした。でも、新婦のためのサービスみたいなのが一切なくて、お肌のお手入れなども自分で管理しました。

和服とドレスの2種類をセットにしたのですが、残念だったのが文金高島田のかつらのサイズでした。かつら合わせに行った時、ヘアー担当の方が選んでくれたかつらが、小さめできつかったのです。それを伝えたところ、少し小さめがいいから任せてくださいと押し切られ、不安ながらも承諾しました。ドレスの時の髪型もセミロングだから前髪だけ巻きましょうと言われて、自分はアップにしたいことを伝えたのですが、お色直しの時間が短いからと、これも押し切られる形で承諾しました。料金も安かったのでそんなものかなと自分なりに妥協してしまいました。

そして挙式当日、最初の文金高島田を付ける時になって、予定してたかつらが小さすぎて入らなかったのです。明らかに焦った表情の美容師さんが、必死でかつらに私の頭を押し込むので、さすがに痛いとクレームを言うと、じゃあサイズをひとつ上げましょうと言われ、急遽一度も試したことがない文金高島田を付けることになりました。これも何だか小さい感じだったのですが、最初のよりましだったので我慢しました。

その後ドレスのお色直しをする時に、前髪をカールさせるはずだったのですが、前髪が頭にベターとはりついてて上手くカール出来ないので、時間もないし切りましょうねと、私の確認を撮る前にその場でプッツン切り揃えられたのです。内心泣きそうでした。この段階で私の後悔はピークでした。

その後記念写真を撮ったのですが、ドレス姿の写真は笑顔が引き攣っていました。和服の撮影時はカメラマンに、もっと首を傾けるように何度も言われ首の筋が痛くなるほど傾け撮ったのですが、その出来上がりが、ろくろ首のように不自然な感じで、何度見直しても怒りと後悔の気持ちがこみ上げてきます。

子供たちに見せると大爆笑です。その後ずっと結婚式の写真は押し入れの奥にしまったままです。今でも残念で仕方ありません。